〔126〕相馬山 (1,411m)
2008年11月23日(当時59歳)
榛名富士からの移動
直ぐ隣の山なので移動と言う程の距離ではなかった。
群馬県高崎市榛名湖町
標高差:242m
『日本二百名山』 相馬山は榛名山系の最高峰と思っていたが最高峰は掃部ヶ岳だった。
Road Map :群馬県高崎市から標高1,084mの榛名湖に車を走らせる。
Route Map:県道33号線沿いのヤセオネ峠に駐車場あり。
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登山口 |
分岐 |
黒髪山神社 |
登り→ |
8:57 |
−−− |
9:34 |
←下り |
10:24 |
10:10 |
9:42 |
登り:37分、下り:42分 (下りはくさり場でハイカーの停滞に巻き込まれる)
消化不良で今回の遠征を終える。
登りたい山ではではないが、早くリベンジを済ませておきたい3山の内、赤城山に登れなかったのが最後まで後髪を引かれる思いだった。天城山は晴天時でも魅力の無い山だったが、丹沢は見直してしまった。次回、丹沢に登ることがあるとしたら塔ノ岳から登ってみたい。
榛名山はピークが多く楽しめる山なので、今回登れなかった最高峰に登ってみたい。 総じては消化不良で来春以降にリベンジを残すことになってしまった。
ウィキペディアより
榛名山は、関東地方の北部の群馬県にある上毛三山の一つであり、古来山岳信仰を受けてきた山である。
山の南西麓に榛名神社が祀られている。 山頂にはカルデラ湖である榛名湖と中央火口丘の榛名富士(標高1,390m)がある。 6世紀前半に約30年の間隔を空けて大きな噴火をしたと見られている。
中央の
カルデラと榛名富士を最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ 標高1,449m)、天目山(1、303m)、尖った
峰の相馬山(1,411m)、二ッ岳(1,344m)、典型的な溶岩円頂丘の烏帽子岳(1、363m)、鬢櫛山(1、350m)などが囲み、更に外側にも水沢山(1、194m)、鷹ノ巣山(956m)、三ッ峰山(1315m)、杏が岳(1,292m)、古賀良山(982m)、五万石(1,060m)など数多くの側火山があって、非常に多くの峰を
もつ複雑な山容を見せている。
2008年度の関東の山遠征
”ヤセオネ峠”の駐車所から県道を挟んだ対面に赤い鳥居が
あり、そこから登山道が始まっている。
”ヤセオネ峠登山口”から ”相馬山”までは1.5kmの距離、
楽な山歩きになりそうだ。 8時57分、登山口を出発する。
”相馬山”を巻く様に展望の無い笹原の穏やかな道が続く。
標高を稼がないまま、程なくスルス峠への
分岐に着く。
分岐から打って変わって急登となり、くさり場が
出てくるが、くさりに頼る程ではなかった。
10m程はある長い鉄梯子が出てきた。
登り下りでかち合わない様に2車線(?)になっていた。
鉄梯子上部で下山者を見送る。
37分で黒髪山神社のある ”相馬山”(1,411m)に着く。
神社はプレハブ風でお粗末な感じ。 この時点では間違って
記述されているネットを見て ”相馬山”が榛名山系最高峰と
信じ込んでいた。 間違いを知ったのは帰宅してから。
”榛名富士”から見るのと同じ高崎市街であるが、少しは距離が近付いた感じがする。
目の前の山並みは ”妙義山”であるが、遠過ぎるのと霞んでいるので同定までは出来なかった。
”鬢櫛山”と ”烏帽子ヶ岳”の間に見えていた ”草津白根山”。
”相馬山”も ”榛名富士”と同じく、”谷川岳”側は樹木で覆われて
展望が悪かったが、背伸びをして見ると、写真位の展望が得られた。
下山途中で見た ”榛名富士”とそれを囲む外輪山。
この時 ”掃部ヶ岳”(かもんがたけ)が榛名山系最高峰と
知っていれば登る時間は充分あったのに悔やまれる。
同じく下り途中で ”榛名湖”と ”浅間山”を見る。
”掃部ヶ岳”と ”浅間山”は来春にでも登ってみたい。
”榛名湖”の右上に見えているのが ”烏帽子ヶ岳”
下山を終えて車を ”松之沢峠”に走らせて見た
”相馬山”の山容。 登山道は左の尾根筋に通っている。
”烏帽子ヶ岳”にも登ろうと思ったが
榛名湖畔から見る限り、”烏帽子ヶ岳”が一番急峻で面白そうだったので、ついでに登って帰ろうと思ったが、三連休の中日で車が渋滞しており、駐車場は満車状態だったので諦めて
”荒船山”に向かうことにした。 ”榛名山”は ”高御位山”と良く似ており、各ピークには簡単に登れるが、ぐるっと縦走するには大変そうに見えた。
又、来てみたい山である。
荒船山へ移動途中に見た ”妙義山”。
富岡市から目の前に ”妙義山”を見ることが出来たが、何度見ても凄い山容で圧倒されてしまう。
ツアー登山では中間道しか歩かせてくれないらしいが ”妙義山”の魅力はくさり場にあり、
縦走をしないと ”妙義山”の凄さは判らない思う。
鷹返しから先はまだ未踏であり、来春には訪れてみたい。
赤城山を断念したので時間が余り、荒船山に登ることにしたが、
昼を回ってしまったので最短コースに向かっていると”通行止め”の表示が出てきた。 無視して車を走らせていると本当に崖崩れで落石があり、
軽四しか通れない巾しか開いていない。 無理して通るとボディを擦りそうだったのでUターンして違う登山口、荒船神社に向かうが、ここも通行止めの表示が出させていた。
この時点でロングコースの登山口からにすると日が暮れてしまいそうなので、荒船山も諦めて、富岡の山友の家に遊びに行くことにした。
<荒船山への登頂断念>
国道254号線から見上げた”荒船山”(1,423m)
そうまやま
登山道より駐車場から登山口までの参道歩きの方が長かった。
2024年2月23日改定